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ほとんど、おまけ機能と思って期待していなかったiPhoneのカメラ機能でしたが、これが意外と凄いので超久々にブログアップします。(笑)
残念ながらiPhoneのカメラは、マクロも使えず、単焦点の200万画素の性能。
しいて言えば、GPS機能を使用して写真にGPSタグを付けられる点がアドバンテージでしょうか?
カメラ機能に関しては、+D Mobileにレビュー記事があります。

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ 
ところが最近、iPhoneのカメラ機能関連アプリのリリースが相次ぎ、非常に面白い事になっています。


toyphoto01.jpg
iPhoneのCameraBagで作成


例えば、トイカメラ風の写真を作るソフトですと(白黒カメラアプリも多数あります)
ToyCamera
CameraBag
撮影後にランダムで写真を合成し心霊写真を作るソフトもあります。
幽写機
また、猫や犬の気を惹くカメラもあります。(笑)
猫カメラ
犬カメラ
本格的な所では、シフト撮影風に加工する
TiltShift
パノラマカメラにする
Pano
GPS機能を上手く使ったソフトもあります
MemoryTree
klick
そしてiPhone専用?からスタートした写真SNSもあります
Big Canvas PhotoShare
また手ぶれ補正機能の無いiPhoneのカメラですが、モーションセンサーが付いていますので、それを逆手に取って手ぶれモーションを検知しない瞬間にシャッターを切るなんていうアイディアアプリも登場しています。(笑)
snappy.jpg
繰り返しになりますが、正直iPhoneのカメラ機能には期待していなかったのですが、偶然知ったカメラアプリである、Toy Cameraを購入して使って以降、iPhoneのカメラを使う事が非常に多くなりました。
変な話、この貧弱なカメラ性能がまたいい味を出しているのも事実でして?(笑)
本当にソフトを入れ替えるだけで、アプリが交換レンズの様にカメラの性能を変化させ(光学性能はトホホのままですので画質は?ですが)非常に面白いです。
鶏が先か卵が先か敵な話になるのですが、後からフィルタをかけるとずるい感じもしますが、撮影時にフィルタ効果をかけるのはいいのじゃないかと?(爆)
ちなみに現在、FlickrではiPhoneが携帯電話では使用No.1だそうで、カメラ全体でもEOS Kissシリーズ、D80の次に人気カメラになっていて、EOS 40Dを最近、追い越していてD80も追い越しそうな勢いです。
通信とアプリと使いやすさの融合、iPhoneは使っていて笑ってしまうくらいプアなカメラ性能なのですが、不思議な魅力があるんですよね・・・
偶然ですが、オリンパスの新型機E-30本格的なアートフィルターと同列にするのも申し訳ないのですが、あの機能を面白い!と思う方なら、クリエイティブなiPhoneのカメラ、その魅力はきっと分かるかと?
で、長くなりましたが、何故、iPhoneの話を長々と書いたかと言うと、iPhoneのカメラ機能の凄い部分は、ソフトウェアでカメラに機能を後から追加出来る、内蔵GPSが付いている、電話なのでどこでも通信出来る機能がアドバンテージの三点になりますが、まぁこれなら今迄のカメラでも、頑張れば可能な気がします?(苦笑)
ですが、似ていて非なる、全然違う部分があります。
iPhoneHome01.jpg
通常、これらの機能は揃っていても独立しているのですが、iPhoneの場合はこれらの機能が「融合」しているとさえ思える部分があります。
それを実現しているのがiPhoneを制御しているMac OS Xです。
この部分の性能が通常のカメラと一番違う部分であり、iPhoneは言わば「カメラ付きコンピュータ」とも言えるでしょう?
同じ様な意味では、Nintendo DSiのカメラ機能もWi-Fiネットワークを視野に入れていて、写真の愉しみに関してiPhoneと似た方向を目指しているのかもしれません?
ですが、iPhoneの場合、ある程度の部分迄はiPhone SDKと言う開発ソフトを使って、自分好みのソフトを作る事も可能なのです。
インターネットと一緒で、「無いのなら作ってしまおうカメラアプリ?」の精神です。
この部分のユーザーへの解放は非常に重要で画期的な事だと自分は思います?
もしかしたら、今後はiPhone OS搭載の画期的なデジタルカメラが出るのでは?とさえ思えるくらいの予感と可能性がします。
今、デジタルカメラの世界では機能的にはライブビューの登場以降、デジタル一眼の世界でも静止画から動画へ移行しつつあります。
ですがメカニズム的には煮詰まり気味な気はするのも事実ですが、そんな機能の拡張よりも、もっと大きな変化が静かに始まっている様な気がします?
最近では、デジカメをWi-Fi対応にするSDカードも、凄いアイディアです。
写真とプリントの愉しみの時代から、デジタル写真とコンピュータ、インターネットの登場、写真の共有、そしてカメラ付き携帯電話の登場、写真の愉しみに関しての手段が何かが変わりつつある様な気がします。
極端な話、綺麗に撮れるだけでは全くダメで、写真の特徴である、記録性、コミュニケーション能力が拡張される性能が良くないとこれからのカメラはダメなのかもしれません?
mt.jpg
大げさな話ですが、日本のカメラメーカーのカメラ技術の凄さは自分も日本製のカメラを愛用するものとして良く知っていますが、機械はいいですがソフトウェアとUIがイマイチなのは事実ですので、思わぬ所から、大きな波が来て、ソフトウェア技術を脅かされないともさえ思えました。
交換レンズならぬ、交換アプリの時代が来るかもしれない?とも思えるiPhoneです。
でも、いくら技術が進歩したとしても最後は「写真力!」でしょう。
何はともあれ「良い写真は良い!」
その基本が、あってでしょうけどね。(^^)v

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